23日目 家が影響を及ぼすこと『健康』  WEB家づくりセミナー

50日間連続投稿している建築家の大塚です。

23日目 家が影響を及ぼすこと『健康』  WEB家づくりセミナー

家は住まう人に様々な影響を与えます。
特に『健康』『精神』『感性』において毎日影響を与え続けます。

1つ目の『健康』について家が影響を及ぼすことを考えましょう。

『健康』であることは世界共通の願いです。

『健康』の定義を世界保健機関WHOの憲章では「健康とはただの疾病や傷害がないだけでなく、肉体的、精神的ならびに社会的に完全に快適な状態であること」と定義されています。個人の健康条件としては「疾病のないこと、食欲が十分あり元気よく疲れにくい、睡眠が十分とれ、抵抗力があり病気にかかりにくいこと、調和がとれていること」などがあげられています。

『健康』を維持するために家があなたにできることは何かを考えると、1つは人体に悪い影響を及ぼす菌類、化学物質などを家の中に充満させないことです。これらは目に見えないことが多く、紫外線による殺菌をはじめ、日頃から清潔に保つことが大切になってきます。またある程度、温度や湿度、風通しなどの調整をし、カビが発生しにくい環境をつくることも大切です。具体的には壁面の作り方、窓などの開口部によって温度や湿度、紫外線を取り入れ、空気の入れ替えなどをある程度管理し、エアコンや除湿機など機械に頼ることを少なくできる住宅が理想です。また材料も吟味し調湿効果のある材料を使ったり、あるいは掃除のしやすい材料をチョイスするなど調和のとれた家づくりが大切です。

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↑健康を考えた住宅『小羊の家』
断熱材に羊毛を使い合板を一枚も使わない3階建て住宅を建設中

それからもう1つ。睡眠です。寝室や寝具を整えて質の良い睡眠をとること。これは家にできるあなたへのサポートです。

一日で変化するような影響ではなく目に見えないかたちで、1年、2年、、、、10年、20年とその日々が積み重なり、知らないうちに影響を与え続けるが「家のちから」です。いい意味でも悪い意味でも人生そのものにも深く影響を与え続けるのが「住宅」だと思っていいと思います。それは清潔に保てばいい、という単純なことではありません。光、空気、ボリューム、材料、音、温度、湿度、肌ざわり、機能性等など、、、人に影響を与えるものはたくさんあり、その中でも目に見えるものは材料だけです。人は五感が常に働いているのですから、「目には見えないものが多くある」ということを知りつつ家のことを考えていきましょう。家は人生の伴侶です。楽しくて頼もしくて優しくて癒やされる、、そんな家はやっぱりいいのです。

家をしっかり考えたくなったら是非参考にしてください。少しでもお役にたてるコンテンツを提供できればと思います。家を通してひとりでも多くの人たちに健康で幸せな暮らしをして欲しいなと思います。

読んでくれてありがとう。
明日もここでお会いできたら嬉しいです。



# by noanoa_labo | 2018-11-13 12:29 | 小さな家を成功させる法則 | Comments(0)

建築家大塚泰子の建築・家・暮らし・アート のこと


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