完成しました
2011年 06月 30日


世田谷野毛の「うさぎのいえ・9」がついに完成しました!
先日、撮影に行ってきました。
完成度が高く残工事もなかったので、1人で現場にいる時間を取れました。
親子水入らずの時間、至福の時間でした。
手離れは嬉しいような寂しいような、、、完全親心っていうやつですね。
複雑な気持ちですが、少しずつ住まい手の色に染まって家も成長していくことが私達の望みです。
どうか住まい手に愛される住宅になってねという思いを抱きながら
丁寧に写真を撮りました。下手ですが気持ちを込めて撮っています。
HPアップまではちょい時間かかりますが
楽しみにしていて下さいね。
noanoa
yasuko ohtsuka
窓から見えるモノ
2011年 06月 28日

梅雨も明けてないのに、痛いくらいの日差し&紫外線に怯える大塚ですが
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今日は文京区小石川で進んでいる物件「光遊の家」から。
こちらは鉄骨造3F建ての住宅ですが
まだ壁が立ってない状態で窓の位置を最終確認します。
この写真はキッチン正面の壁ですが、横に長い窓を切り取り、
歩道の大きな銀杏の樹が切りとられたように見える設計です。
キッチンに立った時に窓から黄色い銀杏の葉が見えるなんて素敵です。
窓には外を見せる窓と光りを取り入れるための窓、換気のための窓など
窓の役割を考えて設計します。
だからなんとなくここに付けて置く、、、ということがありません。
必ずそこに窓が必要だからつけるわけです。
大きさやガラスの種類も然り。
窓は外部と内部をつなげる大切な場所です。
よく考えて窓をつけましょう。
noanoa
yasuko ohtsuka
現場風景2~O3-Houseから~
2011年 06月 27日

先日、O3Houseの現場でリビングの大開口マドとトップライトの打合せがありました。
たった2箇所のことでこれだけの大人が集まるの?と思うでしょう。
そう、集まるのです。
それぞれのプロが私達の設計趣旨を汲み取りながら、
問題点やアイディアを持ち寄り、検討を検討を重ねて作られます。
写真のような打合せを幾度も行っていくわけです。
チームで完成させる以上、施工業者の選定はとても大切です。
この物件の工事をしている栄伸建設さんの職人さんは親身になって
一つ一つ丁寧に作業してくれるので信頼できる良い工務店だと思います。
完成まで気が抜けないですが、コツコツとがんばりましょう!
noanoa
yasuko ohtsuka
庭アプローチ工事
2011年 06月 20日

毎日不安定な気候が続きますが、時折涼しい風が吹くと気持ちいいですね。
さて「うさぎのいえ・9」の庭に植栽をしました。
先日選んだ樹を実際に植栽すると、グッと家らしくなるから不思議です。
「家らしい」という表現はおかしいなと思うのですが、
いよいよここに人が暮らすんだという雰囲気がでてくる感じです。
植物という生命のあるものが入ると、当然そこに水をやり手入れをするという人の動きを
想像するからなのでしょう。
家というハードから暮らしというソフトが入ることで住宅が生まれるのだと思います。
アプローチに植えたのは今はまだ低めのジューンベリーとオリーブですが、
すぐに成長しますのでその時がまた楽しみです。(どちらも実がつきます)
私はジューンベリーとオリーブの組合せがお気に入りで、
大き目のプランターにしてプライベートでも購入予定です。
noanoa
yasuko ohtsuka
オリジナル・キャビネット
2011年 06月 17日
私にとって雨音を聞きながら寝るのは、至福の睡眠です。雨音って好きです。

今日は「うさぎのいえ・9」のオリジナルキャビネットの写真をのせました。
私は住宅はできるだけオリジナルの物で作りたいと思っているのですが、
このキャビネもそのひとつ。
そんなに高価な材料を使っていないのですが、
デザインとディテールをしっかり検討したものです。

色は現場にて部屋のバランスを考えながら調合して作りました。
その度に現場へ行き悩みながら最終決定します。

家具の製作が得意な秀建さんですから安心していられます。
今回もかなり良い仕上がりで良かった!
これから完成まで1週間。
外構工事があるので、やっぱり雨は困るんだった。
noanoa
yasuko ohtsuka
主婦の友社「小さな家に暮らしたい」掲載
2011年 06月 14日

4月に発売されたムック本「小さな家に暮らしたい」(主婦の友社)に
M/HOUSEが掲載されています。
小さな家の魅力は、なんと言っても「ひとつ屋根の下」感覚で
家族とのつながりが強まるところ。
なんか、微笑ましいじゃないですか。かわいらしいというか。
そしてひとつの目的のために空間があるのではなく多様にも使えるところ。
例えば階段はお子様の椅子がわりになってお絵かきしたり、
庭はアプローチになったりリビングになったり、、、、。
小さな空間を工夫してみると、便利で居心地の良いスペースに早変わりします。
「小さい・狭い」を個性・魅力と思えば住まいはもっと良くなります。
noanoa
yasuko ohtsuka
演劇「黒い十人の女」
2011年 06月 06日

昨日は劇団ナイロン100℃の「黒い十人の女」を観に行きました。すごく面白かったです!
青山円形劇場は名の通り円形舞台。
全てが見通しですから演出はかなり難しいものだと思います。
舞台美術、音響、映像そして人の動きやテンポなど考えて総合して作り上げるということは
とても大変な作業の積み重ねでもありますが、
それがピタッと一致した時の感覚・臨場感は素敵だな~と思います。
お金を払ってでも観るという価値は十分あるし、
製作している方達の努力を思えば安い位だと思いました。
下記「ナイロン100℃」のWEBサイトからの抜粋です。
1961年製作、市川崑監督の奇妙でスタイリッシュなフィルム・ノワール「黒い十人の女」の舞台化を企んだプロデューサーや演出家が、かつてどれだけいたことだろう。
それが実現する暁にはぜひとも出演したいと望んだ女優がどれだけいたことだろう。
舞台化されるならばぜひ観たいと思った観客がどれだけいたことだろう。
お待たせしました。ナイロン100℃が、映画版とはまた異なる「演劇ならではの方法」で「黒い十人の女」をほぼ全方位の裸舞台に立ち上げます。
ご期待ください。
主宰 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
noanoa
yasuko ohtsuka