2018年 11月 14日 ( 1 )

24日目 家が影響を及ぼすこと『精神性』WEB家づくりセミナー

50日間連続投稿挑戦している建築家の大塚です。

24日目 家が影響を及ぼすこと『精神性』

家は住まう人に『健康』『精神』『感性』において影響を与えることをお伝えし、昨日は『健康』についてお話しました。睡眠についてあまり触れることができませんでしたが、また別の機会にお話しますので楽しみにしていて下さい。

今日は家が影響を及ぼす『精神性』についてです。

正直深すぎてどこからお話したらいいかわかりませんが、大切なポイントだけお伝えしたいと思います。

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↑社会学者の家では色の変化でイメージングを取り入れました。


精神とは「こころ、意識、魂、感情 」を指します。これらの行き先がどの方向へ向かうのか、家が大きく作用するということなのです。簡単にいえば空間のありかたによって、自分の感情や意識のベクトルを幸福のほうへ引っ張っていったり、不幸のほうへ引っ張っていったりするということです。実は前回お話した『健康』の中には精神的な健康も含まれているのですが、分けて考えたほうが「こころや感情」に影響するものとして捉えやすいのでここでは分けてお話しています。

具体的には家のどんな場所でどんな風に感じたらいいかをしっかり考えなくてはなりません。

敷地に入った瞬間どんな気持ちの変化をするのか、玄関扉の取っ手を握り扉を開いた瞬間何が見えてどんな気持ちになるか、ダイニングに腰掛けて見えるものがどのようなものだと嬉しいのか、バスタブに浸かっているときどんなことを考えているのか、トイレの中ではどうだろうか?サニタリーで裸になる瞬間、どんな気持ちになるのか?寝室でベッドに横たわり目を瞑る前に最後にみえたものは何でしよう、、、

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↑黄色は活力の色。畳とあわせるのもいい。金運アップ!?


家はルームごとに場面が変わっていきます。実はその瞬間瞬間で気持ちが動いています。ようするに『こころ』です。人はイメージを繰り返しながら潜在意識はそれにともなって常に動いています。このイメージがプラスかマイナスかによって潜在意識の働き方が変わってきます。難しいお話なので簡単に説明するとイメージをよくすることについて家が手伝うことができる、ということです。逆に言えばイメージを悪くすることもできてしまうというわけです。


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例えば、風通しの悪い湿気のこもった部屋に入るとすぐに『かび』を連想します。すると体に悪い、といったイメージを浮かべます。しかし実際にはその部屋は体に悪い影響はないかもしれません。しかしそのイメージによって頭痛がしてくるかもしれませんし咳こむといったイメージによる体への影響が出てくることがよくあります。例えば庭の大きな樹をみて描かれるイメージはどのようなものでしょう。大きな森をイメージしたり鳥が飛んできたり風になびく葉をみて映画のワンシーンのようなものをイメージするかもしれません。殆どの方が大きな樹に良いイメージがありますよね。その良いイメージを持った瞬間に「こころ」が明るくなったり軽くなったりします。こういう良いイメージとなる場所、空間を意識して沢山取り込んでいくと『精神』が良好な方向へ向かうと思います。もちろん人は落ち込むこともありますが、そんな時は癒やされる空間が必要ですし、明日は大切なプレゼン!とか試験!のときは活力を与えてくれるパワーのでる空間が必要だったりします。家の中の空間イメージをコントロールして、こころをデザインすることがとっても大切です。それでこそ本当の『健康』を手に入れることができるのだと思うのです。『精神性』を良くすること、悪くすること、見えないだけに難しいことなのですが、家がとても影響していますのでしっかり検討してみて下さい。


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↑扉を開けるとどんな気持ちになりますか?


少しでもお役にたてるコンテンツを提供できればと思います。家を通してひとりでも多くの人たちに健康で幸せな暮らしをして欲しいなと思います。

読んでくれてありがとう。
明日もここでお会いできたら嬉しいです。



by noanoa_labo | 2018-11-14 22:22 | 小さな家を成功させる法則 | Comments(0)

建築家大塚泰子の建築・家・暮らし・アート のこと


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