43日目 障子デザイン WEB家づくりセミナー

50日の連続投稿をしている大塚です。残すことあと7日。楽しいコンテンツとなるよう最後までがんばります。

43日目 障子デザイン WEB家づくりセミナー

今日は障子のデザインについてです。今まで畳のお部屋には色々な障子のデザインしてきました。最近はあまり和室というか畳室すら設けなくなり、その機会が段々と減ってはいますが、障子のデザインは楽しいものです。巨匠吉村順三先生の障子をみると障子の組子が細くされおります。よくよくみると和紙を貼る面積や建具そのものの大きさ(高さと幅)のバランスが考え抜かれていることがわかります。

私の師匠である杉浦伝宗先生も障子や建具には非常にこだわりを持って取り組んでおられ、実寸大で障子デザインを何枚も描いてよく検討しました。私もそれを引き継ぎ、同じように実寸大で建具を描いて検討したりします。実寸大で描くというのはイメージにほぼ間違えがないからです。組子の厚みが数ミリ違うだけで、和紙をはるところの四角のバランスが横長か縦長か正方形か、また、マスの数で全然見え方がかわってきます。ちなみに吉村順三先生はひとマスが大きめで、杉浦さんの最近の障子デザインは木の枝のようにランダムに組子を組んでおられるのをみかけます。わたしは和紙を麻(破けないし風合いもいい)に変え、まるをくり抜いたものをよく使いますが、雪見障子などもつくります。

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↑R壁に雪見障子を組み入れました。
壁のデザインと組子のデザインを揃えて。

障子の良さは光を透過し、その組子のデザインで部屋の雰囲気が変わること。そしてその和紙という儚い紙が建築をかたどるということが、日本文化から生まれた建築手法の一つであり素晴らしいものだと思います。

洋室にも障子を入れることで日本人の感性が刺激されるとともに、落ち着いたり癒やされたりします。落ち着いた感じにしたいな、というときは、和室に限らず洋室にも障子をいれてみてください。リフォームにももってこいのアイテムです。優しい光と影でなんとも言えないほど素敵な空間になっていきます。

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今日はここまでです。
いつも読んでくれてありがとう。
明日もまたここでお会いできたら嬉しいです。

Good Day☆☆★



☆おかげ様で15周年☆



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by noanoa_labo | 2018-12-03 22:46 | 小さな家を成功させる法則 | Comments(0)

建築家大塚泰子の建築・家・暮らし・アート のこと


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