38日目 家はこころのHOME WEB家づくりセミナー

建築家の大塚泰子です。今日も空間のちからについてお話したいと思います。

38日目 家はこころのHOME 家づくりWEBセミナー

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わたしもだいぶ自分をコントロールできるようになってきましたが、それでも当然色々なことで凹むことがあります。人はうまくいってるときは全てがハッピーイケイケどんどんでいいのですが、コントロールが難しいのはやはりこころが凹んだときです。そういうとき家の存在はとても大きい。

なぜ家の存在が大きいのか、、、?

HOMEだからです。

紛れもなくあなたのこころの拠り所はHOMEであるといえるでしょう。眠りなれたふかふかのお布団のある落ち着いた雰囲気の寝室は、眠ることで時間をリセットし気持ちをリセットしてくれます。もちろん一日くらいでは元気を取り戻せないこともありますが、取り戻すきっかけにはなりえます。
ダイニングでは様子の変化に気づき何かあったかな?と少し心配してくれる家族が温かくて優しいお料理や飲み物を出してくれたり、、、ここにはひとの愛情があります。
バスルームでのシャワーは全てをすっきり洗い流してくれるイメージがあるし、温かいバスタブは緊張で凝り固まった体を緩ませてくれます。

ちょっとしたきっかけで生まれた笑顔で少し楽観的に思えてきたり、、、ささいなクスッと笑えるきっかけをつくってくれるHOMEは最高の場所ですね。あなたのこころのHOMEになるために必要な空間の設えを考えていきましょう。

先に言った 寝室・ダイニング・浴室 を重点的に考えるといいと思います。


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寝室は落ち着きと静けさを。ふかふかの毛布とひんやりマクラは建築ではないけど大切なアイテム。朝の光が美しくみえる工夫をしましょう。薄いレースのカーテンから入る光はふぉわあっとした光をつくるし、ピクチャウインドウは潜在意識を覚醒させるかもしれません。窓から見える樹や空がエネルギーを与えてくれることはよくあることです。


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ダイニングは、孤独を和らげてくれる、愛情のスペースであり、繋がりを意識するスペース。実はよいアイディアが出てくるスペースでもあります。ひとは自分でも気が付かないくらいほんの少し元気がでてくるとダイニングに座ります。そんな時にそっとそっと気持ちに寄り添うように温かい飲み物や食事をだしてあげる。例え飲まなくても食べなくても、その気持ちは温かく感じるし何よりも必要なわけです。

最近ホテル住まいの人の自殺する件数が増えているのだそうです。これは何を意味しているかというと、孤独です。どんなに美しく清潔に保たれた空間であっても人は人の温もりや愛が一番必要なのです。ですからHOMEとしてのダイニングは人と人とが言葉を超えたことろでも気持ちが繋がるような自然素材のテーブル、椅子、体に優しい材料で塗られた壁、天然素材の床で構成しましょう。照明器具も器具そのものが目立つより、明かりそのものが柔らかく包み込むようなものを選ぶといいと思います。




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浴室はとにかく常に変わらず清潔に保ち、すぐにたっぷりのお湯がでて「水と体」に意識が向かうようなデザインにします。最近私はシンプルで植物が見えてるような空間にするといいなと思うようになりました。究極な安らぎをこの小さな空間につくることはあなたのためのこころのHOMEになるためにとても重要です。

こころのHOMEはものではないです。
空間が時間や気持ちをリセットし、空間が愛を伝えることができる、ということもっともっと追求して、本物のHOMEをつくっていきたいです。

今日も読んでくれてありがとう。
また明日もきてみてね。

Good Day ♡




by noanoa_labo | 2018-11-28 22:46 | 小さな家を成功させる法則 | Comments(0)

建築家大塚泰子の建築・家・暮らし・アート のこと


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