36日目 樹を植えよう WEB家づくりセミナー



50日連続投稿している大塚です。
よく「なんで連続投稿し始めたのですか?」と聞かれることが多いのでその理由をいうと、、、

少し大げさにきこえるかもしれませんが、日本中、世界中の人たちが幸せになるために私ができることを考えた結果です。私は建築家として1年で10件ほど手掛けていますが、その数では圧倒的に少ないわけです。それで、著書を出版したことで多くの方にお役に立てたということが私自身大きな励みになりました。日本中の家や建物が人のためによい影響を与える存在になって欲しいのです。こうしてブログを書き続け、読んでくれる人がいて何か一つでもお役にたてることがあるというのは、私の生きる活力にもなります。1日のうち少しとはいっても読んでる知らない読者のために私の時間と知識や経験を無料で提供しているというのは大きな貢献でもありますが、わたしの自信にもつながります。もしよろしければコメントやいいねなど何かを残してくれるととてもうれしいです。

さて本日は、、、、

36日目 大きな樹を植えよう WEB家づくりセミナー

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独立する前、まだ建築家の卵にもなってないような時に勤め先の杉浦伝宗さんのところに私の母の家を持ち込ませていただいただいたとき、「小さな家に大きな樹を」とアイディアを出してくれたのが私の師匠である杉浦伝宗さんでした。これはもう本当にセンセーショナルなアイディアで私は改めて建築家はすごい!!!杉浦さん(師匠)天才!と思ってますますはまっていくことになりました。母のところに初めて持って行った模型を今でも覚えているのですが、デザインが全然決まってない中、白い四角い箱家に大きな樹が一本あるだけの模型でそれそれは素敵でした。リフォームを依頼していた母に見せたので、建替えすることで小さくなってしまう家と不釣り合いなほど大きな樹にハンマーで頭をなぐられたような衝撃をうけて(母がこのような表現をしてました)一晩寝れなかったそうです。母ももちろんいい意味での衝撃でした。その小さな家からもう22年が経とうとしてますが、杉浦さんは小さな家をつくっては一本一本植えています。私も独立してから一本一本入れていますのでその数は着実に増えていると言えます。

樹というのは大変魅力的です。小さな庭でも樹が1本あるだけでそこは森になることを知りました。さらにイメージを深ることができれば1本の木の柱から森を想うことができるのです。京都の庭に宇宙をみるのと同じで、人は想像力を持っているのでひとつきっかけがあればそれが膨らんで素晴らしい世界観に繋がっていきます。樹はいきているのでなおさらで、鳥がきたり揺れたり葉を散らしたりすることで気づきを与えます。子供にとっても立派な遊び相手になります。家族を見守る大きな樹はきっとあなたに素敵なギフトをくれることでしょう。一軒家にお住まいなのに樹がないという方は是非植樹をご検討してみてくださいね。



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今日も読んでくれてありがとう。
また明日もきてみてね。

Good Day ♡




by noanoa_labo | 2018-11-26 22:03 | 小さな家を成功させる法則 | Comments(0)

建築家大塚泰子の建築・家・暮らし・アート のこと


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