Web家づくりセミナー 3日目
❑いろんな敷地(変形敷地に建てる)
1日目は存在感の高い
「角地」について
2日目は存在感控えめな
「旗竿敷地」について
3日目の今日は個性豊かな
「変形敷地」についてです。
変形敷地にも色々ありますが、家づくり難易度の高さはその敷地の広さにも影響します。
ある程度敷地が広い場合は、ハウスメーカーなどでも対応できるかもしれませんが、
小さな敷地の場合は完全にフリープランをおすすめします。
その土地の個性をプランニングに活かせるのは自由設計だけです。
しかもこういう難易度の高い敷地に建てる場合は経験とセンスが必要です。
下の写真の住宅は単身者のお住まいですが、
55㎡(16.6坪)の敷地に延べ床面積60㎡の家を建てました。
今年の夏には「居心地よく快適に暮らしています」とお便りをいただきました。
狭小・変形・角地、道路斜線に北側斜線といった
高さ制限も厳しいような敷地が都心には多く存在します。
こういった条件をクリアしていくには、
固定概念を外して家づくりを考えていく必要があります。
そうしてできた家は少し変わった形になりますが、
遊び心を取り入れながら隅々まで検討していくことで
暮らしやすい工夫が見つかったり、ワクワクな場所が生まれたりします。
壁と壁が直角に交わらない空間をうまくつくると光と影の見え方が変わってくるので
美しい壁面を作ったり壁の見え方に変化が生まれてとても居心地のいい空間になったりします。
工事中の写真ですみません、、、
でも外形だけでもお分かりいただけるかな
狭小・変形・角地それに加えて傾斜地・崖地。
更に難易度の高い敷地でした。
こちらも建物の外側にある塀をしっかりデザインし、
敷地全体を家のようにみせてスッキリさせています。
家や敷地の間違った思い込みを外して
世界でオンリーワンの家を作って欲しいと思います。
ご質問・コメントなどもお受けいたします。
家づくりのことでしたら何でも聞いて下さいね。
最後まで読んでくれてありがとう。
また明日もここでお会いできたら嬉しいです。
☆おかげ様で15周年☆
ノアノア空間工房
大塚泰子
*『小さな家のつくり方』第3刷、増刷決定!
大塚泰子著『小さな家のつくり方』(草思社)はAmazonでご購入できます。
↓↓↓
*無料相談やっております。
家のこと敷地のことなどお気軽にご相談ください。
ノアノア空間工房の無料相談はこちらから
↓↓↓