自分の電気は自分でつくるという考え方

こんな時代だから自分達が使う分の電気は自分で作るっていうのはいかがでしょう。
計画停電も恐くない!東京ガスの家庭用燃料電池「エネファーム」をご紹介します。
ガスで電気が作れ、おまけに排熱利用でお湯までついちゃうんです。

1.自宅で電気とお湯を作ります。

2.最新技術を使ってガスを水素と水に分解。
その時に出る電気と熱を利用します。スペースシャトルや宇宙ステーションでも使用。実は都庁のお湯もこのシステムでまかなっています。

3.本体は267万円くらいですが、国が高額の補助金(105万円税込み)をつけています。
だから車1台分200万円くらいで設置できます。

4.110円のガスで100円分の電気+80円分のお湯を作ります。

5.年間の光熱費を5万~6万円位軽減します。(今度、電気代上がればもっと)

6.環境に優しいです。年間約1.5tのCO2を削減

7.必要な電気を作りながらその時に出る熱を利用してお湯をつくります。
要するにエネルギーを無駄にしないんです。(電力会社はそれを排熱として海にお湯を捨てています)


「一石二鳥」どころか五鳥ぐらいの感じでしょうか。
ちょっと高額なのが残念な感じですが、これでもだいぶ安くなってるんですよ~(昔は1000万だったらしい)
実は首相官邸にも取り入れているので首相官邸では電気なくならないんですね。
あとこれ大きいので敷地にゆとりがないと難しいですが、これから企業努力でがんばってもらいましょう。

noanoa
yasuko ohtsuka
by noanoa_labo | 2011-05-17 17:12 | Comments(0)

建築家大塚泰子の建築・家・暮らし・アート のこと


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