垂水霊境、蜂の浦へ
2009年 09月 07日
先週、山形のUハウス様のセミナー講師をさせていただきました。
不慣れな私のトークをとても熱心に聴いてくださり、ありがとうございました。
みなさんとてもいい方で、とてもよい思い出になりました。
その日はせっかくなので山形に泊まり、
山寺、蜂の浦へ行ってきました。
山寺は鳥取の投入れ堂に似ていると思い、見に行きました。
でもちょっと観光客が多く、鳥取の投入れ堂ほど神秘なものを
感じ取れず、食事もとらず垂水霊境へ。
こちらは山寺と違い、道のない道を進まなくてはなりません。
なんとなくこれ道?という勘を働かせ、かなり怪しげな山道(草ぼうぼう)を進む。
こちらは観光客、ゼロ!!
前にも後ろにも人はおらず、心細い。
現地で道を聞いたとき「あんなところへ?」という顔をしていたのを思い出し
心細くなりました。
毒蛇にかまれたらどうしよう、くまが現れたらどうしよう、ハチの大群に襲われたら?
などなど、かなり私は小心者で、草の小さな音にも動物的に反応しながら、
ここまできたら行くしかない!という覚悟で進みました。
そして現れたのは・・・垂水霊境です。
着いた瞬間、ここだ!と感じました。その異様な雰囲気、ここまでくる道だって
かなり怪しいですが、ここは想像を絶する光景。
この世ならぬ雰囲気が漂い、また蚊の大群が襲ってきたのでスケッチはできず
どうにか写真だけ撮ってきました。
鳥取投入れ堂以来、神秘的な空間へ久しぶりに訪れた思いです。
人に侵されてない空間へは行きにくいですが、本物はそんなところにあると思います。
noanoa
yasuko ohtuska