カテゴリ:リノベーション「温故知新」( 4 )

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こんばんは。この雨で桜が散ってしまうでしょうか。
毎年のことですが、雨が降ったり風が強かったり。
がんばれ~と応援したくなります。
去年の今頃の私といえば、震災の影響で桜を見る気持ちのゆとりもなく
未来への不安でいっぱいの毎日を送っていました。
今年は少し落ち着いた気持ちで桜を眺めることができました。
振り返ると、自分の弱さ、情けないくらい感じます。

さて、先日、「温故知新」が完成し、お引渡しをいたしました。
新築ではできないことを沢山やらせていただきまして
お陰様でとーってもいい空間になりました。
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家の裏に物干し場があり、そこの土間に家族でビー玉を埋め込んだり
漢字の練習?したり、、、。いいんだよ、それで。
大人にはできない自由な発想で、楽しい思い出を刻みました。
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子供達にとって、大人たちが一生懸命、家をつくっている姿を見ることは
とってもいい経験だと思います。
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玄関の土間にはガラスを埋め込みました。
こちらは本職人がやりますがじーーーーっと見つめるので一緒に手伝ってもらったり、
すごくいい雰囲気で家はできていきました。
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もう引越しをされているので
どんな生活をされているかな?と気になります。
もう少したったらおつまみ&お酒お持ちして色々お話お伺いしたいな~
完成するまでのエピソード、何回振り返ってもいい思い出です。

そのときにまたじっくり写真撮りたいと思います。

noanoa
yasuko ohtsuka
by noanoa_labo | 2012-04-11 22:46 | リノベーション「温故知新」 | Comments(0)

クリアランス産毛

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久しぶりのエントリーになりました。
やっと春らしい日が続き、現場に行くのが楽しいです。

さて今日は4月に竣工予定リノベーション「温故知新」より
昨日現場に行き左官仕上げの指示に行きました。
現場は、写真のようにごちゃごちゃ感が出てますが、やってるお仕事はとても丁寧。
キッチンもちょうど納品していて、いつも製作をお願いする「リビング」さんが来てました。
担当は岡前さんでいつも丁寧ないい仕事をしてくれます。
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今回もかなり難しいこだわりのキッチンでしたが
「リビング」さんのおかげで素晴らしいキッチンができそうでした。
岡前さんとお話している中で「クリアランス産毛で製作しました」というので
早速確認すると、マジでクリアランス産毛でした。
クリアランスとは、製作上必要な寸法で、これを小さくすれば製作上のリスクが高まります。
私のキッチンではこのライン引き手を採用することが多いのですが
開くときにどうしても隣の引き手と干渉するのでそれを防ぐのに少しだけ斜めにカットするのですが、そのカットを出来るだけしたくないわけです。
そうすると「クリアランス産毛でお願いします」という無茶な指示をするのですが、
さすがリビングさん、やってくれます!

ということで、頼りになる業者さんがそばにいると
私達のデザインの幅は広がるわけです。

noanoa
yasuko ohtsuka
by noanoa_labo | 2012-03-15 12:09 | リノベーション「温故知新」 | Comments(0)

住宅って何だろう

いつもなら待ちに待った日曜日、yogaに行くのですが、
なぜか無性に事務所にきたくなり、、、yogaお休みでブログを更新しています。

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もうすぐ事務所を開設して9年。
殆ど毎日建築について考えます。
エントリーの多い自分への問いかけは次の通り。

1、自分が目指している住宅ってなんだろう。
2、どんな住宅が人間らしい住宅なんだろう。

それでも未だ答えは見つからず、、、。
というより答えが見つかったと思ったら、また違う答えが浮かび上がり、、、、。
結局、本当のところなーんも成長してないんじゃないかというあせりがあります。

たぶん立派な建築家の先生たちはこの問いに対してしっかり最初から答えを持っていて
設計事務所を持ったその時から、それを絶対守るべき設計を進めていると思う。
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私の場合は、この答えを10年もの長い間、探している最中で、
未だ答えが見つからない。

先日、自分が10年の間変わったなと思うことがありました。
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リノベーション「温故知新」で断熱材を入れる入れないという話が出て、
断熱が入ってないのが不安でその説明をすると、「温故知新」のオーナー、
「屋根だけでいいよ」と結構あっさり答えてくれました。

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私、すっかり世の中の断熱性・気密性ブームに乗せられていたことに反省。
だってこの家「温故知新」は気密性を保たないことで家の寿命を長くしてきたのですから。
そういう見方だってあるのです。

ちょっと頭がかたくなっているな~と思った瞬間、ちょっと自分を見直さないといけないなと。

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私の頭かたいっていうのは「狭き門より入れ」の逆。「広い門から入ってる」
ブームに乗ると楽なんです。だって反対する人が少ないから。
でも違うと思ったらはっきり意思表示をしないといけない。
今の日本と同じ。原発、よくないと知りつつやめられない。なぜか?楽だから。

当たり前と思っていることをもう一度見直し、なんか違うと思ったら行動に移してみよう。
久しぶりに長く語りましたが、これからもこれに懲りずに長く語ろうと思います。

noanoa
yasuko ohtuska
by noanoa_labo | 2012-01-29 16:08 | リノベーション「温故知新」 | Comments(0)

温故知新


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年明けから工事がスタートしたリノベーション物件「温故知新」。
今日は現場で5時間に渡る打合せが行われました。

丁寧に解体をし残った最低限のモノ達には
家主を思って作ったであろう大工の心遣いが見えてきます。

古い柱や梁がこの家でどんな役割をしてきたか
床下の通気や天井裏の空気層
幾度となく強風や台風から屋根を守ってきた瓦屋根
トイレの小さな窓
芸術品のような寄木の床

よくよく観察すると色々なことが見えてきて感心させられます。

この家を引き継ぎ、現代の私達の生活に合わせた
まさに「温故知新」な住宅を目指します。

noanoa
yasuko ohtsuka
by noanoa_labo | 2012-01-21 00:25 | リノベーション「温故知新」 | Comments(0)